ソマミチツアー2016 #4 厳冬の森へ、樹齢95年のカラマツを訪ねる。
ソマミチツアー2016 #4
厳冬の森へ、樹齢95年のカラマツを訪ねる。
開催日:2017年2月25日
訪問地:長野県大町市
定 員:25名
全4回のソマミチツアー2016も、いよいよ最終回。
全部で4回のツアーを企画した、ソマミチツアー2016。その最終回は真冬の林業地を訪ねます。ソマミチツアー2016では1回目は松本近郊の林業地へ、2回目はカラマツ材の外壁を作る工場へ、3回目はカラマツ材を使った住宅の事例へとツアーを重ね、木を育てる、木を加工する、木を使う、という3つのステージをカラマツ材の動きを追うようにご覧いただいてきましたが、4回目となる今回のツアーでは、真冬の山林をご案内します。
スノーシューで雪の林地を巡り、この森と人との時間を感じる。
場所は安曇野の北に位置する大町の荒山林業さんの広大な敷地。普段はなかなか立ち入れない場所までスノーシューで歩きます。この山林を愛し熟知する林業家、香山さんから様々な解説を受けると、この山がどのように「計画され、運営されてきたか」を知ることができます。ツアーでの時間が経つにつれて、一見自然に溢れた雑木林が実は「林業家と共に歩んできた森」だったという事にきっと驚かれるのではないかと思います(2年前の冬に経験した私がまさにその体験をしました!)。
10月の大風で倒れてしまったカラマツの古木。
今回のツアーでは計画の当初から、樹齢95年のカラマツをご覧いただきたいと考えていました。しかし、2016年の10月の大風でそのうちの数本が倒れたり、折れてしまっています。これは人の力の及ばない自然の力。林業とは、その自然の力と寄り添い、寄り添い続ける仕事です。荒山さんやご関係の方が大切に育ててきたこのカラマツの古木を見ながら木と人の「95年」という時間に想いを寄せて、木の事、木を育てる事、木を使う事について、考えてみたいと思います。
■ツアー概要
開催:2017年2月25日 土曜日
集合:8時 長野県松本合同庁舎(駐車スペースあり)
9時 長野県北安曇合同庁舎(駐車スペースあり)
移動:マイクロバスにて
現地では徒歩で移動
昼食:ソマミチツアーのためのお弁当「ソマメシ」をご用意します
移動:マイクロバスにて
解散:15時 長野県北安曇合同庁舎(駐車スペースあり)
16時 長野県松本合同庁舎(駐車スペースあり)
■持物・服装
服装は冬山のトレッキングができる装備をご用意ください。
スノーシューは無料でお貸しいたします。必要な場合は申し込み時にご記入ください。
■参加費
ツアー参加費(保険料込)4,000円 + 昼食ソマメシ代金700円
合計4,700円
■申込みの〆切
2017年2月18日
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